萩岩睦美再現画展in TOKYO 終了いたしました!

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会場に掲示していたごあいさつボード

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10月3日~8日

 

6日間に渡る萩岩睦美再現画展atガレリア原宿表参道、8日をもって無事終了いたしました。

 

大大大大大盛況大成功でした!! ご来場いただいた皆さん、お花や差し入れを届けてくださった方々、そしてスタッフを始め、関わってくださった全ての皆さんに心から感謝いたします。

わたしだけの力では到底成し得ないイベントでした。

 

駆けつけてくださったファンのみなさんの、会場に一歩足を踏み入れた時から、いや、その前からのひそやかな、しかしとてつもない怒涛の喜びオーラに圧倒され、

それまでの「もう、、無理、、、倒れたい、、、」という極限状態(準備ものごっつ大変でした!(◎_◎;)から一気に謎のアドレナリン大放出ハイテンション状態へ切り替わり!!

サインや握手をしながらファンの方々と一緒に私まで涙腺崩壊といったエネルギー搾り取られる(良い意味で?)日々でした。

 

あちこちで何度も言ってますが、皆さんわたしの作品やキャラクター達を、何十年もの間大事に大事に胸にあたため続けていて下さって本当にありがとうございます。

この歳でやりたい事やれて、かつ昔の作品もいまだにたくさんの人に愛していただいてるって、もう幸せでしかありません。

このことをしんみり考えるたびに目頭が熱くなります。

 

今回個人でギャラリーを借りるところから始め、(それがどれほど大変なことか知る由もなく。。。)友人知人、家族にお手伝いをお願いしました。

そして、。。。連日想定をはるかに超えるお客様(うれしい悲鳴)にお越しいただくことに。。。

わたしを含めスタッフ一同イベントやお店のプロではないため、この事態に面食らい、何かとご不便ご迷惑をおかけしたこともあるかと思います。まずはこの場でお詫び申し上げます。

 

しかしこの、素人集団であるスタッフや助っ人さん達の一生懸命さ、純粋に萩岩の展示会を手伝いたい!お客さん達がみんな素晴らしすぎて、仕事が楽しい!と思ってくれる気持ちがとてもとても嬉しくて、本当に支えられました。

いきなりチーフをふられ、試行錯誤しながら総指揮をとってくれたハコちゃん(レジにいたチャーミングな女性本職カメラマン)には頭が上がりません。

 

私はスポーツなどもやってこなかったので、何というか、みんなが一つになって何かを成し遂げるという体験があまりないのですが、今回はその実感がすごかった。

すごくワクワクしたし感動したし、ありがたかったです。

改めて、お客さんの素晴らしさですが!!

お釣りやポストカード購入枚数の自己申告のご協力、譲り合い、ギャラリーさんへのお問合せ時の礼儀正しさ(オーナーさんがこの道25年ほどだが、最高に丁寧で素晴らしくて驚いたとおっしゃってました!!)

それに加え、今回のわたしのチャレンジを、何のためらいもなく全力で受け入れ楽しんでくださったこと!!

ああもう、最高に報われました!うれしかったです!!

 

なるだけたくさんのファンの方々にありがとうを言いたかったので期間中は連日サイン会状態にしてたのですが、さすがに休憩も必要で、その間に来てくださった方にはがっかりさせてしまってごめんなさ🙏🙇 

 

お忙しい中、
はるばる遠方から、
仕事上がりで疲れてるけど逃すまじと、
一度ならず二度三度、
小さいお子さんがいて大変なのに、
暑い中、
小雨そぼ降る中、
整理券出されてチェッと思いつつ、、

 

いろんなマイナス条件あってもそれでも展示をじっくりながめ、グッズや作品を購入し、ビジターノートに感想を書き、ほんわかと少し豊かになった気持ちで会場を後にしてくださった全ての方々、

来れなかったけど気持ちを寄せてくださった全ての方々、

 

ありがとうございました。

萩岩画業40周年、最高の記念になりました。

ありったけの感謝をこめて。

 

長駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

萩岩睦美

 

★来春には北九州市漫画ミュージアムにて、たぶん最初で最後になると思われる、私のデビュー以来の漫画原稿他の展示会が催されます。

ご都合のつかれる方はぜひぜひ見届けにいらしてください!

 

期間中には何かしらのイベントも開催されると思いますので、決まり次第またお知らせしたいと思います。

 

 

 

P.S.会場のビジターブックに書き忘れたという方も、行けなかった!という方も、

よかったらこちらのコメント欄にメッセージください!

必ずすべて、楽しみに読ませていただきます!


 


 

コメント: 7
  • #7

    (日曜日, 03 11月 2019 17:02)

    この催しを知って、嬉しさで震えております。出来るならば、広島で原画展の開催をお願いします。

    当時中学〜高校生だった私は戸川純さんの「怒涛の恋愛」もしくは「玉姫様」の歌詞を先生の漫画で発見し、嗚呼、さすが先生!とシンパシーを感じておりました。

    サイン会に馳せ参じたい気持ちでいっぱいです!願いが届きますように!!

  • #6

    (月曜日, 02 9月 2019 09:41)

    色々グッズも新作があるようですし、都内でも再度開催してください!!

  • #5

    ご近所さん (金曜日, 01 3月 2019 18:26)

    北九州での原画展、いよいよ明日ですね!

    残念ながらサイン会の応募はがきは間に合いませんでしたが
    明日は全力で楽しませて頂きます!

    グッズ大人買いするぞ~~!

  • #4

    ピアちゃんの便せん (火曜日, 23 10月 2018 00:36)

    あんなアットホームで暖かい個展は初めてでした。
    入場した途端、壁にかかったキャラクターたちが微笑みかけ、あの空間にいた人もみなニコニコ、幸せな気持ちに包まれていたと思います。

    大人になって改めて作品を読むと、子供の時には難しくて分からなかったメッセージがたくさん込められていることに気づきました。
    今幼い子供が先生の作品に触れたら、こころ優しい子に育ちそうなほど、萩岩先生が描く作品やキャラクターには力があります。

    昔のキャラクターを描いてくださりありがとうございました!
    懐かしい友達に再会したような気分です。
    これからもどうか描き続けていただければと思います。

  • #3

    ロミ (月曜日, 22 10月 2018 22:09)

    萩岩先生、素晴らしい再原画展をありがとうございました。
    そもそも萩岩先生の作品を知ったのは小学生の頃。今は亡き親友が教えてくれたものでした。どっぷりと世界にハマり、気に入りすぎてずっと借りたまま…彼女は若くして亡くなってしまい、そのまま私の本棚に並んでいます。ギャラリーに入ったとたん、当時の思い出と共に、物語がどっと押し寄せ、堪らなくなりました。
    一緒には行けなかったけれど、すぐ隣に彼女がいるような不思議な感覚でした。
    私も楽しいこと、辛いこと沢山ありましたが、生きていたらこんなに良いことがあるんだ!やりたいこと、行きたい所、見たいモノ、生きてるから全部体験できるんだなと、改めて思いました。

    原画で、デビルのあの一番好きなイラストが見れて、本当に、本当に、嬉しかったです。購入された方がうらやましい!!通販の携帯ケースも買ったのだけれど、折れ目がつきそうで、なかなか使えません。
    開催まで大変だったとのことですが、本当にファンとしては、夢のような空間でした。ありがとうございます!
    北九州の原画展も素晴らしいものになる事を楽しみにしています。

  • #2

    くろにゃん (月曜日, 22 10月 2018 21:57)

    この度は素敵な展示会をありがとうございました!
    去年の鳥さんの時は行きそびれてしまって…
    今回は外出の折、お邪魔できてとても嬉しかったです。
    貴重な原画(再現画)を間近に見ることが出来て、どれもこれも美しくて、ポーもリルちゃんも可愛くて!
    後半の週末でしたので、原画は有難く拝見させて頂きました。
    ぽやっとしててポストカードの自己申告を忘れてしまったのですが、レジにいらした男性の方はにこにこして全く嫌な顔もされず。
    残念ながら萩岩先生にお会いする事は出来ませんでしたが、とても気持ち良い週末のひとときを過ごせました。
    萩岩先生、スタッフの皆様やギャラリーの方、皆様ありがとうございました!
    *ビジターブックには書く勇気がなかったのですが、感謝の気持ちをお伝えしたくて書かせて頂きました。

  • #1

    フニクリフニクラ (月曜日, 22 10月 2018 13:21)

    萩岩先生のみならず、80年代のりぼんの作家さんは、読者のことを思われて魂掛けて作品を送り出してくださいました。おぼろな記憶からの懐かしさで当時の作品を今読み直してみると、ただの勧善懲悪というものを超えた、もっともっと深い思いやりやメッセージが込めれていたことに、大人になった私はやっと気づくことができます。当時の作品は相当数が絶版になっており、中古書籍(しかもプレミアがついて相当お高くなっているものが多い)を当たることでしかもう読むことができないという状況が続いておりました。が、電子書籍化が徐々にかつ確実に進行しており、昔の優れた作品にアクセスすることがどんどん可能になっていきつつあります。
    萩岩先生のように、ずっと作品を世に送り出されている方を契機として若い方々が当時の作品に興味を持たれ、その興味がどんどん広がってくれればなあ、と願っています。
    萩岩先生が活動されることは、萩岩先生の作品だけではなく、多くの埋もれた作品に光を当てることにきっとつながります。本当に、ありがとうございます。